旅に出る
たびにでる
表現動詞-一段
標準
to start a journey
文例 · 用例
旅行のいちばん好いのは、旅に出る前の氣分にある。
— 萩原朔太郎 『大船驛で』 青空文庫
お前も旅から帰ったばかりで、お半にも逢えねえ中に、旅に出るなァ辛えだろうが、なーに、半年も経ちゃ、ほとぼりもさめるだろう」 その時、児分の一人、表から来て、 「親分、変な野郎が五六人、先刻から、表をウロウロしていますが、何かあるんじゃありませんか?
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
「けれども旅に出るなんてそんな事はお許しがないはずだ。
— 宮沢賢治 『双子の星』 青空文庫
そうして、今度ひとりで旅に出ると宿屋の食膳のおかずの食い方がわからないといったような風があるのではないか。
— 寺田寅彦 『さるかに合戦と桃太郎』 青空文庫
私はそのころ、年若く見られるのを恥かしがっていたものだから、一高の制服などを着て旅に出るのはいやであった。
— 太宰治 『断崖の錯覚』 青空文庫
」 そのひとから逃げたくなって、旅に出るのかしら、とふと私は考えました。
— 太宰治 『おさん』 青空文庫
時々、背広服を着て旅に出る。
— 太宰治 『令嬢アユ』 青空文庫
東京で上等の蚊針を数種買い求め、財布にいれて旅に出るのだ。
— 太宰治 『令嬢アユ』 青空文庫
作例 · 標準
「仕事が一段落したら、スマホの電源を切ってどこか遠くへ旅に出るつもりだ」
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人生に迷った時、彼は自分を探すためにあてのない旅に出た。
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「思い立ったら吉日。カバン一つで旅に出るのも悪くないだろう」
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