前腕
ぜんわん異読 まえうで
名詞名詞-の形容詞
標準
forearm
文例 · 用例
前腕ヲ平ラニ動カセ、オイツ!
— 牧野信一 『文学的自叙伝』 青空文庫
(刑吏一、甚兵衛の前腕だけを自由にする)甚兵衛 ほほう、わしゃ、こなな白い飯生まれて初めてじゃ。
— 菊池寛 『義民甚兵衛』 青空文庫
古い徒手体操の号令に、前腕を平らに動かせ、と称ふのがあつた、そのやうに藤村は、両腕をギクギクと曲げたり伸したりしながら意気揚々のかたちで歩いた。
— 牧野信一 『環魚洞風景』 青空文庫
と、患者は憤慨して、右手でナイフを握るなり、あッと言う間に、左の前腕を切り捨てたのである。
— 小酒井不木 『二重人格者』 青空文庫
そして指を延ばした手と前腕との長さまでも計った。
— 大杉栄 『日本脱出記』 青空文庫
私は彼女の手を離さず、真心からのやさしい力を掌にこめ、そのまま身体をずらして、彼女の前腕の上に顔を伏せ、しみじみと涙ぐんだ。
— 豊島与志雄 『道化役』 青空文庫
沖繩生れの遼子が出て来て、彼の前腕に、かるく手先を添える。
— 豊島与志雄 『蛸の如きもの』 青空文庫
息を切らして、挨拶もせず、卓上に両前腕をついて、眼をつぶりました。
— ――近代説話―― 『高尾ざんげ』 青空文庫
作例 · 標準
テニスで激しく動かしたせいで、利き手の前腕がパンパンに張って痛む。
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前腕を鍛えるために、毎日欠かさずハンドグリップを使ってトレーニングしている。
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彼は採血のためにシャツの袖をまくり、逞しく日焼けした前腕を差し出した。
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