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前膊

ぜんはく
名詞
1
標準
forearm
文例 · 用例
」がんぢやうな前膊の皮膚はやや赤味を帯びて、見るから健康を語つてゐる。
平出修 二黒の巳 青空文庫
花の莖の太く短く、青女の前膊の如き感じを與へるのが最も佳味であつた。
木下杢太郎 すかんぽ 青空文庫
五本の指、掌、前膊、上膊、肩胛骨、その肩胛骨から発した肉腫が頭となって、全体が恰も一種の生物の死体ででもあるかのように、血に塗れて横たわって居た。
小酒井不木 肉腫 青空文庫
童子はみんなに腕をまくらせて、前膊の内面のところに漆の汁で女陰と男根とを画いた。
斎藤茂吉 念珠集 青空文庫
南|独逸の客舎で父の死報に接した時も僕は忽然として漆瘡のことを想出し、床のなかで前膊の内面を凝視したけれども形はすでになくなつてゐた。
斎藤茂吉 念珠集 青空文庫
時々前膊の皮膚に瓶の口を当てて血を吸わせたりする。
斎藤茂吉 青空文庫
二人とも、麻の草鞋に野袴、革の襷を十字にかけた肉瘤盛り上がった前膊が露である。
佐藤垢石 増上寺物語 青空文庫
私は、帰化して日本人となつてゐるが、この腕のなかには中国の血が流れてゐますよ」 かういひ終ると彼は袖から左腕を出して、前膊の白い皮膚を右の掌で二三度叩いてみせた。
佐藤垢石 呉清源 青空文庫
作例 · 標準
彼は長年の力仕事で鍛え上げられた、浮き出た血管が逞しい前膊を誇らしげに見せてくれた。
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慣れないテニスを長時間続けたせいで、前膊の筋肉を痛めてしまい、キーボードを打つのも辛い。
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解剖学の授業で、前膊にある橈骨と尺骨がどのように組み合わさって腕を回しているのかを学んだ。
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