身の毛がよだつ
みのけがよだつ
表現Godan verb with 'tsu' ending
標準
to have one's hair stand on end
文例 · 用例
想像してさえ、身の毛がよだつ心地がするのです。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
五十歳なんて年は、昔は考えるだけでも恐ろしく、身の毛がよだつほど厭らしかった。
— 萩原朔太郎 『老年と人生』 青空文庫
そこから視點を外らして、自分の立つてゐる橋まで及ぼすと、一種の對照の感情を覺えて、身の毛がよだつことがある。
— 木下杢太郎 『少年の死』 青空文庫
近づいたとき見ると、男の顔には、なんという皮膚病だか、葡萄ぐらいの大きさの疣が一面に簇生していて、見るもおぞましく、身の毛がよだつようなここちがした。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
ぽんぽこぽん/\のこうらすが聴くも身の毛がよだつばかりに乱脈な調子で繰り返されてゐる。
— 牧野信一 『心象風景』 青空文庫
それを思うと、お菊もお仙も身の毛がよだつ程に怖ろしかった。
— 岡本綺堂 『番町皿屋敷』 青空文庫
かんがえてもぞっとして身の毛がよだつような。
— 岡本綺堂 『蟹満寺縁起』 青空文庫
縦令何んな場合でも彼は、そんな気になつたことはなかつたが、Y子の好みの着物などいふものを考へると、思つたゞけでも身の毛がよだつたのであつた。
— 牧野信一 『小川の流れ』 青空文庫
作例 · 標準
真夜中に聞いた不気味な声に、身の毛がよだつ思いがした。
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そのホラー映画のクライマックスは、身の毛がよだつほど怖かった。
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薄暗い廃墟で身の毛がよだつような寒気を感じた。
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