ツァーリ
ツァーリ異読 ツァール・ツァー
名詞
標準
tsar
文例 · 用例
「ツァーリズムは勝利した。
— ――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 『労働者農民の国家とブルジョア地主の国家』 青空文庫
日本帝国主義が、今日東洋における最も野蛮な番犬であったと同様に、ツァーリズムは東欧のそれであった。
— ――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 『労働者農民の国家とブルジョア地主の国家』 青空文庫
彼らは一人一人の革命家が生死を賭してツァーリズムとたたかった前時代の運動の方法を嘲笑し、もし歴史的な必然性というものがあるというのが本当ならば、物事は俺たち抜きでも何とかなる!
— 宮本百合子 『マクシム・ゴーリキイの人及び芸術』 青空文庫
この二様の、自殺しなかったという行為の価値を、ただ、ロシアのツァーリズムの下における歴史の両面であって、どっちも等しく人間行為のねうちしかないものだと云って、承知する人があるだろうか。
— ――インテリゲンツィアと民主主義の課題―― 『誰のために』 青空文庫
ロシアのツァーリズムの絶対主義政治、ドイツのカイゼルの軍国主義政治その他中欧諸国で皇国とか、国王とかは、急速により民主的な権力に交替した。
— ――新しい国際性を求めて―― 『それらの国々でも』 青空文庫
ブルジョアジーの支配が維持された限り、ツァールは倒れてもツァーリズムの暴虐は跡を絶たなかった。
— 野呂栄太郎 『十月革命と婦人の解放』 青空文庫
十二月十三日(木曜) 仕立屋のところへ行って、それから光子さんの前でココアを一杯のんで、それから第二芸術座へミチキノ・ツァーリストヴォを見にゆく。
— 一九二八年(昭和三年) 『日記』 青空文庫
ここの俳優がミチキン・ツァーリストヴォをやって下手なわけ判った。
— 一九二八年(昭和三年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
ロシア帝国の最高君主はツァーリと呼ばれた。
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最後のツァーリ、ニコライ2世は悲劇的な最期を遂げた。
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民衆はツァーリの専制政治に苦しんでいた。
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ウィキペディア
ツァーリ あるいはツァール は、ブルガリア・ロシアなどスラヴ語圏で使用された君主の称号。当初は、ギリシャ語の「バシレウス」と同様に東ローマ皇帝や聖書に登場する王を指す語であったが、やがて(大公の称号より上ではあるが皇帝の称号より下である)一部の国の王やハーンを指す語としても用いられるようになった。
出典: ツァーリ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0