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燃木

もえぎ
名詞
1
標準
burning wood
文例 · 用例
畳一枚ほどに切れている細長い囲炉裡には、この暑いのに、燃木が四、五本もくべてあって、天井から雁木で釣るした鉄瓶がぐらぐら煮え立っていた。
岩野泡鳴 耽溺 青空文庫
◎隅田川に無数の人間の死体が燃木の間にはさまって浮いて居る。
宮本百合子 大正十二年九月一日よりの東京・横浜間大震火災についての記録 青空文庫
フット寝しなにそう思った千世子は若し彼の人の命の燃木が自分の手の届く処にあったら先ぐ揉み消してしまいたく思われた。
宮本百合子 千世子(二) 青空文庫
従って、これを本件の論告の場合に直接の参考とされるということは、事実並に量刑、いずれにおいても妥当でないと確信するものであります」十一月二十三日(木曜) 久しぶりに壺のところ、燃木切り、良人は防空壕掘。
一九四四年(昭和十九年) 日記 青空文庫
燃木の火花が散ってか、大小の焼っこげがお化けの眼玉の様にポカポカとあいて居る。
宮本百合子 農村 青空文庫
台所から燃木のもえる煙が匂っている。
宮本百合子 播州平野 青空文庫
彼は燃木が火から救ひ出されると同じやうな恩惠を願ひ乞ひ求めた。
ブロンテイ ジエィン・エア 青空文庫
ことりのひなきりさめかかるからまつのもえぎのめだちついばむか。
北原白秋 海豹と雲 青空文庫
作例 · 標準
暖炉の中の燃木が音を立て、雪の降る寒い夜の部屋を暖めている。
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囲炉裏に新しい燃木をくべると、勢いよくオレンジ色の炎が上がった。
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夜のキャンプ場で、赤々と燃える燃木を見つめながら夜更けまで語り合った。
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2
標準
firewood
作例 · 標準
厳しい冬に備えて、裏庭の軒下に大量の燃木を積み上げておいた。
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古い納屋を解体して出た木材を、薪ストーブの燃木として再利用することにした。
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山から拾ってきた枝を数ヶ月乾燥させ、上質な燃木として準備した。
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