燃料
ねんりょう
名詞頻度ランク #3539 · 青空 410 例
標準
fuel
文例 · 用例
鍋はあるとした上でも、これだけのものを沸騰させ煮つめるだけの「燃料」を自分は貯えてあるだろうか。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
しかもその家が、火事を起し蔓延させるに最適当な燃料で出来ていて、その中に火種を用意してあるのだから、これは初めから地震に因る火災の製造器械を据付けて待っているようなものである。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
限定され、そのために強度を高められた電気火花のごとき効果をもって連想の燃料に点火する役目をつとめるのがこれらの季題と称する若干の語彙である。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
またよくかき廻して丁度になっていても、一方で燃料が唸って燃え上がっているのでは這入っているうちにすぐに猛烈に熱くなって来るから工合が悪い。
— 寺田寅彦 『家庭の人へ』 青空文庫
これらも少し科学的に頭を使ってやれば、燃料が燃え切った頃にだいたい丁度になるようにするくらいは、何でもない事であろうが、これは現在の状況では、要求する方が無理であろうと思って、とうとう断念してしまった。
— 寺田寅彦 『家庭の人へ』 青空文庫
電燈会社が一割の配当をつゞけるため、燃料で誤魔化しをやっているのだった。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
燃料を満載してある上に、しかも発火すると同時に出口が人間で閉塞し、その生きた栓が焼かれる仕掛けになっているからである。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
大きな炎をあげて燃え上がるべき燃料は始めから内在しているのである。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
作例 · 標準
車の燃料が少なくなってきたので、ガソリンスタンドに寄ろう。
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ロケットの打ち上げには大量の燃料が必要です。
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地球温暖化対策として、クリーンな燃料への転換が求められている。
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ウィキペディア
燃料(ねんりょう)とは、化学反応・原子核反応を外部から起こすことなどによってエネルギーを発生させるもののことである。古くは火をおこすために用いられ、次第にその利用の幅を広げ、現在では火をおこさない燃料もある。
出典: 燃料 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0