稲作
いなさく
名詞頻度ランク #20347 · 青空 85 例
標準
rice cultivation
文例 · 用例
これは稲作全部からいえば、果でありますけれども、収穫それ自身が因にもなります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
松茸は今が出盛り、百目が二十銭乃至三十銭、今年は稲作が上出来なので、それと反対に不出来だといふ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
また柴河と遼河の流域に属する此地には、低湿の広い土地が多いのを利用して、この二十余年来、朝鮮の移民の水田経営が盛に行はれ、その有利であるのを知つて、支那人の稲作が勃興してゐる。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
又この水を田に引くと稲作に害があるので、百姓にとつて此の川は一つの毒川だと謂つてよい。
— 斎藤茂吉 『念珠集』 青空文庫
本来からいへば七月に三回忌の法事をするのであるが、稲作の為事が終へてから行ふことになり、八月、九月、十月と過ぎて、十月のすゑに行つた。
— 斎藤茂吉 『念珠集』 青空文庫
神嘗祭りの原義は、今年の稲作の前兆たる「ほ」を得て、祝福する穂祭りの変形であつて、刈り上げ祭りよりも早くからあつたものとは言はれない。
— 祭りの発生 その一 『ほうとする話』 青空文庫
そして朝早くから日暮れに近いころまでかかって、東寄りの峠村中の田、塩沢、岩田、それから大戸あたりの稲作を調べに回った。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
また、また、西よりの谷間にある稲作はどうかと心にかかって、半蔵らは馬籠の町内から橋詰、荒町の裏通りまで残らず見分に出かけた。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
日本では、弥生時代から本格的な稲作が始まったとされている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
我が家は祖父の代から、この土地で稲作を営んでいる。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
今年の夏は猛暑が続いたため、全国的に稲作への影響が心配されている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
ウィキペディア
稲作(いなさく)とは、イネ(稲)を栽培することである。収穫後の稲からは、米、米糠(ぬか)、籾殻(もみがら)、藁(わら)がとれるが、主に米を得るため稲作が行われている。
出典: 稲作 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0