同伴者
どうはんしゃ
名詞
標準
companion
文例 · 用例
ところが、アメリカにおけるプロレタリア自身、パニックの最中において米国産業組織の同伴者であった。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
同伴者は親類の義母であつた。
— 国木田独歩 『湯ヶ原ゆき』 青空文庫
全體旅をしながら何物をも見ず、見ても何等の感興も起さず、起しても其を折角の同伴者と語り合て更に興を増すこともしないなら、初めから其人は旅の面白みを知らないのだ、など自分は獨り腹の中で愚痴つて居ると『あれは何でしよう、そら彼の山の頂邊の三|角の家のやうなもの。
— 国木田独歩 『湯ヶ原ゆき』 青空文庫
然し同伴者が同伴者だからね。
— 国木田独歩 『恋を恋する人』 青空文庫
貴嬢の目と二郎が目と空にあいし時のさまをわれいつまでか忘るべき、貴嬢は微かにアと呼びたもうや真蒼になりたまいぬ、弾力強き心の二郎はずかずかと進みて貴嬢が正面の座に身を投げたれど、まさしく貴嬢を見るあたわず両の掌もて顔をおおいたるを貴嬢が同伴者の年若き君はいかに見たまいつらん。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
当時の政客で○○○議長もしたことのあるK氏の夫人とその同伴者が波打際に坐り込んで砂浜を這上がる波頭に浴しているうちに大きな浪が来て、その引返す強い流れに引きずり落され急斜面の深みに陥って溺死した。
— 寺田寅彦 『海水浴』 青空文庫
先の二人、頭の長いのと、何かに黒髮を結んだのは、芝居の樂屋の鬘臺に、髷をのせて、倒に釣した風情で、前後になぞへに並んで、向うむきに立つて、同伴者の、然うして立淀んだのを待つらしい。
— 泉鏡太郎 『三人の盲の話』 青空文庫
先づ私に向ひ『貴君、今本艦水兵と貴君の同伴者なる武村兵曹との談話によると、貴君等は、我が最も親密なる海軍大佐櫻木重雄君と縁故の人の樣に思はれるが、果して左樣ですか。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
作例 · 標準
海外旅行には、心強い同伴者がいると安心だ。
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彼はコンサートに同伴者として友人を誘った。
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介護が必要な高齢者には、同伴者が欠かせない。
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標準
fellow traveler (person who supports a group, movement, etc. without being a member)
作例 · 標準
彼は我々の活動に理解を示してくれる、大切な同伴者だ。
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革命運動には、多くの同伴者がいた。
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彼女は正式なメンバーではないが、我々の思想の同伴者と言える。
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