道連れ
みちづれ異読 みちずれ
名詞頻度ランク #36642 · 青空 319 例
標準
fellow traveler
文例 · 用例
さてこの「春風馬堤曲」は、蕪村がその耆老を故園に訪うの日、長柄川の堤で藪入りの娘と道連れになり、女に代って情を述べた詩である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
陽春の日に、蒲公英の咲く長堤を逍遥するのは、蕪村の最も好んだリリシズムであるが、しかも都会の旗亭につとめて、春情学び得たる浪花風流の少女と道連れになり、喃々戯語を交して春光の下を歩いた記憶は、蕪村にとって永く忘れられないイメージだったろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
足弱の道連れなど思いも及びませぬ。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
……勝手な極道とか、遊蕩とかで行留りになった男の、名は体のいい心中だが、死んで行く道連れにされて堪るものではない。
— 泉鏡花 『みさごの鮨』 青空文庫
私は気味の悪い道連れ(?
— 岡本綺堂 『御堀端三題』 青空文庫
「あいつらは道連れかな」と、元八は立ちどまって考えた。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
全真は子どもの時から長崎在の小さい寺へ小僧にやられていたんですが、これも何かのしくじりがあったんでしょう、五、六年前から国を飛び出して、叔母のお鎌をたずねて来る途中、東海道の三島の宿から全達と道連れになって、一緒に江戸へ出て来たんです。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
峠は近道(いひかへれば旧道)を歩いた、道連れとして面白い人物が待つてゐた、彼は酒好きの左官、女房に死なれて焼糞になつてゐるが、近く後妻を貰ふつもり、どうでせうかと訊く、是非お貰ひなさい、それが最も賢明な策ですと勧説して別れた。
— 仙崎 『行乞記』 青空文庫
作例 · 標準
旅の途中で道連れができ、楽しい時間を過ごした。
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彼はどんな困難な道でも、私にとって心強い道連れだ。
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旧友が道連れになってくれることになり、心細さが和らいだ。
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標準
taking someone along unwillingly (e.g. in death)
作例 · 標準
あの事故で、多くの人が道連れになった。
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恨みを晴らすため、彼は敵を道連れにしようとした。
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不本意ながら、私もその計画の道連れにされた。
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