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評論家

ひょうろんか
名詞
1
標準
critic
文例 · 用例
かくて、長いことはない、四五年の寿命だが、高等学校の文芸部の我鬼大将であつたこと以外に如何なる文学的経歴をも有しない男が、雑文家だの、批評家だの、評論家だのといふ肩書の下に、世間といふ舞台をのし歩くのである。
中原中也 文学に関係のない文学者 青空文庫
既に、世界的な評論家なのである。
太宰治 世界的 青空文庫
いやいや、そのやうに評論家的な結論に焦躁せずとも、狸の死ぬるいまはの際の一言にだけ留意して置いたら、いいのではあるまいか。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
それと同時に、科学者の芸術論が専門の芸術評論家の眼から見て如何に平凡幼稚なものであっても、芸術家の芸術論と多少でも異なるところがあらば、それは少なくも或る芸術家のために何らかの参考にならぬとも限らない。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
小説家も評論家も、日本のすべての智識人種は漂泊者である。
萩原朔太郎 悲しき決鬪 青空文庫
君よ、君は今の時文評論家でないから、此三日の間、床の中に呻吟して居た時考へたことを聞いて呉れるだらう。
国木田独歩 湯ヶ原より 青空文庫
うん、そうだ、評論家というものには、趣味が無い、したがって嫌悪も無い。
太宰治 渡り鳥 青空文庫
この男の弟子には、日本一の詩人と日本一の評論家がゐるさうな。
太宰治 逆行 青空文庫
作例 · 標準
彼は経済評論家として、テレビや新聞で幅広く活躍している。
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映画評論家の意見を参考にして、週末に観る作品を決めることにした。
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口先だけで自分では何もしない、自称評論家のような態度は感心しない。
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