好んで
このんで
副詞
標準
by (from) choice
文例 · 用例
(しかし朝はウイスキイを用い、ビフテキも好んで食った。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
)住居は度々変ったが、純日本風の家を好んで、少しでも洋風を加味したものを嫌った。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
日本人は立派な文明を持っていながら好んで野蛮人の真似をしたがると、彼は常に不満を述べていた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
ただ彼の好んで使ふ「鬼」といふ言葉が、その雅號の上でも文學上でも、また人物の風采上でもふさはしいことを強く感じた。
— 萩原朔太郎 『芥川君との交際について』 青空文庫
現に西洋の子供たち、科學の先進國たる獨逸や佛蘭西の子供たちでさへ、今尚好んで讀んでるものは、グリムやアンデルセンの童話であり、森の妖精や魔法使の話なのだ。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
蕪村は関西の人であり、元来が南国人であるけれども、好んでまた南国の明るい風物を歌ったのは、彼自身が気質的にも南国人であったことを実証している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
これに反して芭蕉は、好んで奥州や北国の暗い地方を旅行していた。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
これらの句で、蕪村は特に「酒肆」とか「詩」とかの言葉を用い、漢詩風に意匠することを好んでいる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
彼は人付き合いが苦手なわけではないが、休日になると好んで一人で山歩きに出かける。
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彼女はブランド品にはあまり興味がなく、古着屋で見つけた個性的な服を好んで着ている。
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この作家は、人間の心の奥底に潜む孤独や葛藤をテーマにした物語を好んで執筆する傾向がある。
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