長吏
ちょうり
名詞
標準
eta (Edo period)
文例 · 用例
彼は遂に乱をおこして、みずから光王と称し、もろもろの官職を設け、長吏を置き、諸国の禍いをなすこと数年に及んだので、朝廷は将軍|程務挺に命じてこれを討たしめ、かれらをほろぼして光王を斬った。
— 白猿伝・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
同世紀に文化を誇った仏国にも、ロア・デ・リボー(淫猥王)わが邦中古|傀儡の長吏様の親方が所々にあって本夫外の男と親しむ女人より金五片ずつの税を徴した(ミュアーの『埃及奴隷王朝史』八三頁、ジュフールの『売靨史』四巻二四頁)。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
文字に「長吏」と書く。
— 喜田貞吉 『長吏名称考』 青空文庫
「長吏坊」で、長吏に「坊」という賤称を附したのである(「坊」という賤称の事は他日別に発表する予定)。
— 喜田貞吉 『長吏名称考』 青空文庫
長吏の名義は徂徠の「南留別志」に、張里の誤りなるべしとある。
— 喜田貞吉 『長吏名称考』 青空文庫
「燕石雑志」には、「鎌倉将軍の時に穢多の長を長吏と云ひけり」とあるも確かな出所を知らぬ。
— 喜田貞吉 『長吏名称考』 青空文庫
しかし鎌倉時代に既に長吏の称のあった事は、後に引く文書にも見えて確かな事だ。
— 喜田貞吉 『長吏名称考』 青空文庫
長吏は文字の如く吏員の長たるものの称で、「撮壌集」官名の部に、「長吏」と出ている。
— 喜田貞吉 『長吏名称考』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代、長吏は社会の最下層に位置づけられ、差別を受けていた。
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歴史小説で、長吏として扱われた人々の悲惨な生活について読んだ。
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現代では、長吏という身分制度は廃止され、法の下の平等が保障されている。
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標準
administrator of a temple
作例 · 標準
その古刹では、長吏が日々の寺務を厳格に管理していた。
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長吏の職務は多岐にわたり、寺院の運営に不可欠な存在だった。
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彼に任命された長吏は、長年にわたり忠実に奉仕した。
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標準
low-ranking government official with a comparatively high salary (in medieval China)
作例 · 標準
中世中国において、長吏は俸給が高く、実務を担う官僚であった。
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その地域の長吏は、民衆からの信頼も厚かったという。
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長吏の記録によれば、当時の税制は非常に複雑だったことがわかる。
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ウィキペディア曖昧さ回避
長吏(ちょうり) 原意は中国の漢代における官吏。『漢書』の百官公卿表にある県内を主管する長官。 日本の僧職。特定の門跡寺院の長として事務を総轄する地位。特に園城寺長吏をこう呼んだ(山門の天台座主に対して寺門の三井長吏)ほか、勧修寺長吏が著名。神仏習合の時代の祇園社や白山権現の高職も長吏といった。→「長吏 (社寺の長官)」を参照。 中世の畿内に成立した非人集団を統率する頭。→「長吏 (賎民)」を参照。
出典: 長吏 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0