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身なり

みなり
名詞頻度ランク #27381 · 青空 922
1
標準
dress
文例 · 用例
一体に食う方にかけては贅沢で、金のある時には洋食だ鰻だとむやみに多量に取寄せて独りで食ってしまうが、身なりはいつでも見窶らしい風をして、床屋へ行くのは極めて稀である。
寺田寅彦 まじょりか皿 青空文庫
とある杉垣の内を覗けば立ち並ぶ墓碑|苔黒き中にまだ生々しき土饅頭一つ、その前にぬかずきて合掌せるは二十前後の女三人と稚き女の子一人、いずれも身なり賤しからぬに白粉気なき耳の根色白し。
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
この身なりで物乞うては餓を満たして行く旅の翁を誰も親切には教えて呉れなかった。
岡本かの子 富士 青空文庫
身の行ひは清くもあれ、心の腐りのすてがたくば、同じ不貞の身なりけるを、いざさらば心試しに拝し参らせん。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
掏摸が一度、豪勢な身なりをしている男の懐中物をくすねて鼻をあかしてやると、その快味が忘れられず、何回もそれを繰りかえし、かっぱらう。
黒島伝治 国境 青空文庫
僕たちはいつも強い好奇心で、その人の謙遜な身なりを嗅ぎ、その人の謙遜な話に聞き惚れた。
梶井基次郎 海 断片 青空文庫
身なりだけは、それでひとかどの作家であった。
太宰治 断崖の錯覚 青空文庫
私は自分の容貌も身なりも、あまり女のひとに見せたくないのである。
太宰治 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも身なりを整えていて、清潔感がある。
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面接官は、彼のきちんとした身なりに好印象を受けた。
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急な来客だったので、慌てて身なりを直した。
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