短調
たんちょう
名詞頻度ランク #16925 · 青空 104 例
標準
minor key
文例 · 用例
またショパンは「ヘ」短調司伴楽の第二楽章の美しいラルジェットがコンスタンチア・グラコウスカに対する自分の感情を旋律化したのであることを自ら語っている{7}。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
ここまで書いた時に宅のラジオが鳴り出して、バッハのト短調、チェンバロ・コンチェルトというのを聞かせてくれた。
— 寺田寅彦 『ラジオ雑感』 青空文庫
一挺ではあつたが、曲は何か賑かなものだつたと見えて、彼の長唄に特有な、短調な、強くリズミカルな節を幾度か繰り返しては、また次の撥音ばかりの荒い節に移つて行つてゐた。
— 木下杢太郎 『市街を散歩する人の心持』 青空文庫
一夜興をえて※々筆を染めけるもの乃ちこの短調七|聯の一詩也。
— 石川啄木 『詩』 青空文庫
「それは、先主が歿られてから間もなくのことで、去年の五月の初めでしたが、その夜は、ハイドンのト短調|四重奏曲の練習を、礼拝堂でやることになりました。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
*219 今日、僕が聴きたいのは、ショパンの嬰ハ短調のワルツ、――あの爽やかな失恋の調べだ。
— 原口統三 『二十歳のエチュード』 青空文庫
ホ短調が楽譜なしで弾けるんだから。
— 森本薫 『みごとな女』 青空文庫
バッハのト短調の遁走曲らしかった。
— 堀辰雄 『美しい村』 青空文庫
作例 · 標準
この曲は短調で書かれており、どこか物悲しい雰囲気を醸し出している。
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長調の明るさとは対照的に、短調はしばしば悲しみや切なさを表現する。
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「このフレーズ、短調にするだけでこんなに印象が変わるんだね!」彼は感動した。
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