長調
ちょうちょう
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #15725 · 青空 55 例
標準
major key
文例 · 用例
残念ながら大部分は肝心の楽曲をよく知らないから困るのであるが、ただ一つモツァルトの「ニ長調メヌエット」だけは曲の構造をよく知っている上に、光像の踊りも簡単であるから、比較的らくに光像の進行を追跡することができたようである。
— 寺田寅彦 『踊る線条』 青空文庫
」と歯の隙間から、不可思議な息を押し出す――が罩もり、その呼吸に「カナリヤの労働」――きな臭い煙草――の名の香が絡み、散乱する長調の音譜と、澎湃たるこの雑色の動揺と、灼輝する通行人の顔と動物的な興奮。
— 血と砂の接吻 『踊る地平線』 青空文庫
ニ長調のロンドです。
— 久坂葉子 『落ちてゆく世界』 青空文庫
それにもかかわらず、この事実がこれまで何故に批評家や先生の耳には聞かれなかったか、たとえばショパンの有名な『プレリュード』のh短調や Db 長調では同じ鍵盤がつづけさまに叩かれる。
— 兼常清佐 『音楽界の迷信』 青空文庫
たとえばショパンの『プレリュード』Db 長調で、はじめ Db の部分をpで弾いたあとで、中の c# の部分をfで弾いたら、その部分のピアノの音が一体で早く出すぎると感じなくてはならぬはずである。
— 兼常清佐 『音楽界の迷信』 青空文庫
あるいは今ショパンの『エテュード』As 長調――作品二五の第一――を弾くとする。
— 兼常清佐 『音楽界の迷信』 青空文庫
誰でも弾くツェルニーの『四〇練習曲』の第二六A長調は、ペテルス版では曲の速さが八分音符三つが八八となっている。
— 兼常清佐 『音楽界の迷信』 青空文庫
「エラールのピアノははじめてだぞ」 椅子に掛けて八十五鍵を低音部から素早くひと撫ですると、いきなりバッハの〈平均律洋琴曲ハ長調フーガ〉をひきだした。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
作例 · 標準
この明るいメロディーは、長調で作曲されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
多くの祝祭の歌は、希望に満ちた長調で歌われる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
短調から長調に転調することで、曲の雰囲気が劇的に変わる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite