棋風
きふう
名詞
標準
one's style of playing shogi or go
文例 · 用例
とにかくあんまり強くもなく、かと言つてまた格別恥かしいほど弱い譯でもなく、棋風も先づ正正|堂堂として至極落ち着き拂つた方、正に兄たり難く弟たり難しの組合せだ。
— ―將棋いろいろ― 『下手の横好き』 青空文庫
青扇の棋風は不思議であった。
— 太宰治 『彼は昔の彼ならず』 青空文庫
そんな棋風であった。
— 太宰治 『彼は昔の彼ならず』 青空文庫
坂田は無学文盲、棋譜も読めず、封じ手の字も書けず、師匠もなく、我流の一流をあみ出して、型に捉えられぬ関西将棋の中でも最も型破りの「坂田将棋」は天衣無縫の棋風として一世を風靡し、一時は大阪名人と自称したが、晩年は不遇であった。
— 織田作之助 『可能性の文学』 青空文庫
彼の棋風は、「坂田将棋」といふ名称を生んだくらゐの個性の強い、横紙破りのものであつた。
— 織田作之助 『聴雨』 青空文庫
十一谷君の碁は堅実、私の碁は大雑把で、棋風は異っていたが、勝負の数は互角だった。
— 豊島与志雄 『十一谷義三郎を語る』 青空文庫
彼の棋力は私とほぼ同程度だか、棋風は捉えどころがなく、こちらが強く出れば力戦を辞しないし、ふうわりと押せばさらりと受ける。
— 豊島与志雄 『秦の出発』 青空文庫
塚田は木村と対蹠的な鋭い棋風であるが、一抹、彼とは似た棋風でもある。
— 坂口安吾 『勝負師』 青空文庫
作例 · 標準
あの棋士の棋風は独特で、定石に囚われない自由な発想が特徴だ。
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彼女の棋風は堅実で、終盤での粘り強さには定評がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
将棋を始めたばかりの頃は、自分の棋風がなかなか見つからなかった。
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ウィキペディア
棋風(きふう)は、将棋や囲碁などのボードゲームにおける着手の特徴。また、囲碁に関しては「碁風」と表記されることもある。
出典: 棋風 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0