編年体
へんねんたい
名詞
標準
chronological order (form of historical writing)
文例 · 用例
所が、当時の戯作者は爾ういう物語を書く時には、何時も編年体であって其人物の生立から筆を立てゝ、事実を順序正しく書くものですから、最初から悪人、善人、盗賊と知れて了って、読者を次へ/\と引く力が無い。
— 黒岩涙香 『探偵物語の処女作』 青空文庫
私は全然編年体を改め、先ず読者を五里霧中に置く流でやりましたが、意外にも大当りを致しました。
— 黒岩涙香 『探偵物語の処女作』 青空文庫
さうして、其日本紀は、むざうさに謂へば「日本書」の伝であり、其「帝王本紀」を中心として、編年体に「日本書」を整理したものでなくてはならない。
— 折口信夫 『日本書と日本紀と』 青空文庫
作例 · 標準
『吾妻鏡』は、武家政権の歴史を編年体で記した代表的な歴史書だ。
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編年体で書かれた歴史書は、出来事の因果関係を追いやすいという特徴がある。
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この地域史は、編年体と紀伝体の両方の形式を折衷して記述されている。
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ウィキペディア
編年体 とは、歴史の記述法の一つで、起こった出来事を年代順に記してゆく方法を指す。対して、個人や一つの国に関しての情報をまとめて記述するのを紀伝体という。また、英語のAnnalsは編年体に限定しない全ての歴史記録を指すこともある。
出典: 編年体 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0