剣法
けんぽう
名詞
標準
(art of) fencing
文例 · 用例
いくら剣法を知らない力業師であるにしてもああもたやすく彼がわたしに負けるとは思はなかつた。
— 岡本かの子 『雪』 青空文庫
銃の名手丈でなく大斧を揮う老農があるかと思えば、剣法覚えの浪士が居る。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
当道場には稚児の剣法のお対手仕る酔狂者はいち人もござらぬわ。
— 江戸に帰った退屈男 『旗本退屈男 第九話』 青空文庫
「稚児の剣法、味をやるなッ。
— 江戸に帰った退屈男 『旗本退屈男 第九話』 青空文庫
家中の者の腕っききばかりをねらって、その右腕をのみ切り取るという点は、いかにも不思議に思えば思えないこともありませんでしたが、なにしろたくさんある流儀のことでしたから、考えようによれば剣法の中にだって右腕ばかりを切るというような一派が全然ないとは保証できなかったからです。
— 血染めの手形 『右門捕物帖』 青空文庫
あの決まったところ、さっとつぶてをかわしたところ、きりっと体が締まったところ、おいたはおよしなさいませとおちついたところ、やっとう剣法、竹刀のけいこでたたきあげたにしても、まず切り紙以上、免許ちけえ腕まえだ。
— やまがら美人影絵 『右門捕物帖』 青空文庫
ドスの袈裟がけ匕首剣法の一刀切りなんてえものは、伝六へその緒を切ってこのかた耳にしたこともねえですよ。
— やまがら美人影絵 『右門捕物帖』 青空文庫
「たしか剣法は柳生流、据え物切りではご名人。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
作例 · 標準
彼は幼い頃から剣法を習い、その腕は達人の域に達していた。
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武士は剣法を修練し、心身を鍛えた。
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この道場では、古流の剣法が今も伝えられている。
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