枕元
まくらもと
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #24068 · 青空 1416 例
標準
bedside
文例 · 用例
この朝、彼はいつもの通り寢床に居て、枕元に積んである郵便物に目を通した。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
兎唇の手術のために入院している幼児の枕元の薬瓶台の上で、おもちゃのピエローがブリキの太鼓を叩いている。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
そんなときにこの行燈が忠義な乳母のように自分の枕元を護っていてくれたものである。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
ふと気が付いて見るといつの間に這入って来たか枕元に端然とこの岡村先生が坐っていたので、吃驚してしまって、そうして今の独語を聞かれたのではないかと思って、ひどく恥ずかしい思いをした。
— 寺田寅彦 『追憶の医師達』 青空文庫
写生文を鼓吹した子規、「草花の一枝を枕元に置いて、それを正直に写生していると造化の秘密がだんだん分って来るような気がする」と云った子規が自然科学に多少興味を有つという事は当然であったかも知れない。
— 寺田寅彦 『子規の追憶』 青空文庫
妻は枕元の火鉢の傍で縫いかけの子供の春着を膝へのせたまま、向うの唐紙の更紗模様をボンヤリ見詰めて何か考えていたが、思い出したように、針を動かし始める。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
これを飲んだらあれを買ってやるからと云ったような事で、枕元には玩具や絵本が堆くなっていた。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
彩色と云っても絵具は雌黄に藍墨に代赭くらいよりしかなかったが、いつか伯父が東京博覧会の土産に水彩絵具を買って来てくれた時は、嬉しくて幾晩も枕元へ置いて寝て、目が覚めるや否や大急ぎで蓋をあけて、しばしば絵具を検査した。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
作例 · 標準
夜中に喉が渇いたときのために、枕元に水を置いている。
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目覚まし時計を枕元に置いて、寝坊しないようにしている。
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子供の頃、サンタクロースが枕元にプレゼントを置いてくれると信じていた。
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