誠
まこと
名詞頻度ランク #5956 · 青空 5376 例
標準
truth
文例 · 用例
氏は実に誠実な人で、いつ迄経つても若々しい。
— 中原中也 『萩原朔太郎評論集 無からの抗争』 青空文庫
誠実のほかに詩の秘訣なし。
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
芸術とは、自分自身の魂に浸ることいかに誠実にして深いかにあるのだ。
— 中原中也 『詩論』 青空文庫
即ち自分自身であるための誠実が自らなる基準となつて、折にふれて歌ひたくなるものの謂である!
— 中原中也 『詩論』 青空文庫
芸術とは、自我を愛することの、誠実であることの、褒賞である!
— 中原中也 『詩論』 青空文庫
誰も君なら君にそれを生んで呉れと要求するものはないのであるから、君がそれを生まうとなら、別して誠実でなければならないものを、文士の方が却て一般世人よりはよつぽど実がないとあつては、それで何が文学であらう!
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
僕の先刻捨てに行つた塵芥が、裏庭の風の吹いて来る方寄りであつたことを「誠意がない」と勝手に決めて始めたお説教以来ブツ続けである。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
その由を弁解したら、それもさうかと一応は分つたらしかつたが、それでも猶そのお説教を続けるのは、僕にやつぱり一体全体「誠意がないのか」それとも、大概の老人がさうであるやうに、たゞもう剛情なのか。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
作例 · 標準
「私が今お話ししたことは、一点の曇りもない誠の話でございます」
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情報の濁流の中で、何が誠であり、何が偽りであるかを見極めるのは至難の業だ。
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嘘の中に一つまみの誠を混ぜることで信憑性を持たせるのが、彼の常套手段だ。
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標準
sincerity
作例 · 標準
彼の誠のこもった丁寧な謝罪を聞いて、ようやく相手の怒りも収まったようだ。
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目の前の仕事に対して誠を尽くして取り組めば、必ず周囲の信頼を得られる。
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贈り物をするときは、品物の金額よりも相手を心から思う誠が何より大切だ。
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標準
indeed
作例 · 標準
「それは誠、お気の毒なことでございました。心よりお悔やみ申し上げます」
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此度の不手際は誠、私の不徳の致すところであり、言い訳のしようもございません。
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昨晩の台風による嵐は、誠に恐ろしい勢いで家々を揺らしていた。
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