佳境
かきょう
名詞頻度ランク #29089 · 青空 78 例
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most interesting part (of a story)
文例 · 用例
話が佳境に入って来ると、ヘルンは恐ろしそうに顔色を変え、『その話、怖いです、怖いです』といっておののきふるえた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
ただ話が佳境に入って来ると多少の身振りを交じえる。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
どうです、今から一緒にそこへ行ってみる気はありませんか」「それはどちらでもいいが、だんだん話が佳境には入って来ましたね」 そして聴き手の青年はまたビールを呼んだ。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
「いや、佳境には入って来たというのはほんとうなんですよ。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
僕はだんだん佳境には入って来たんだ。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
「愉快々々、談|愈々佳境に入って来たぞ、それからッ?
— 国木田独歩 『牛肉と馬鈴薯』 青空文庫
「愉快々々、談愈々佳境に入って来たぞ、それからッ?
— 国木田独歩 『牛肉と馬鈴薯』 青空文庫
三|秒にして渠が手術は、ハヤその佳境に進みつつ、メス骨に達すと覚しきとき、「あ」と深刻なる声を絞りて、二十日以来寝返りさえもえせずと聞きたる、夫人は俄然器械のごとく、その半身を跳ね起きつつ、刀取れる高峰が右手の腕に両手をしかと取り縋りぬ。
— 泉鏡花 『外科室』 青空文庫
作例 · 標準
物語はついに佳境に入り、読者はページをめくる手が止まらなかった。
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長時間の議論だったが、最後の質疑応答が一番の佳境だった。
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ドラマも終盤に差し掛かり、いよいよ佳境を迎える。
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標準
scenic spot
作例 · 標準
この山は紅葉の時期になると、訪れる人々で賑わう佳境となる。
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隠れた佳境を見つけるために、私たちは険しい山道を登った。
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庭園の中心にある池は、訪れる人々が思わず立ち止まる佳境だ。
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