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小穂

しょうすい
名詞
1
標準
spikelet
文例 · 用例
この花穂は植物学上にてこれを小穂または螽花と云う。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
小穂には第二図中の「ロ」に示すが如く小軸と称する中軸ありて、その中軸の両側に互生して二列に相|并ぶものは、すなわちこれその花なり。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
小穂はすなわちこの花を集めて成るものにしてその花の数は竹の種類の異なるに従いて一様ならず。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
あるいは疎に並ぶあり、密接して列なるあり、しかるにその小穂の最下にある二片はこれ花にあらずして単に鱗片なり。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
この花は正に開綻せる状にして、中より蕊を吐出しまたその両片開けりと雖も花|了りたるときは、その両片閉合し、すなわち第二図中「イ」なる小穂の上部に示せるが如き形状を表わすなり。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
その円錐花叢は疎にしてその小穂は数少なく、かつ狭長なり、花はメダケよりは一層細小にして、かつ疎々に小軸の両側に互生し、その色紫を帯ぶ。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
その花は図上に示すが如く疎々たる円錐状を成しその小穂には各小粳を具う。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
花は小穂上に疎着し苞穎は微小なり。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
作例 · 標準
稲の小穂が黄金色に輝き、収穫の時期が近いことを告げている。
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風に揺れるススキの小穂を眺めていると、秋の深まりを感じる。
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顕微鏡を使って、植物の小穂の構造を詳しく観察した。
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ウィキペディア

小穂(しょうすい)とは、イネ科やカヤツリグサ科における花を含む構造のことである。通常は複数の花を含み、鱗片状の構造が折り重なったものである。本来は花序に由来する構造だが、この類ではこれが花序を構成する単位となっている。

出典: 小穂 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0