小水
しょうすい
名詞
標準
urine
文例 · 用例
お小水が詰まって、三日目にお陀仏になってしまったの。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
里見の防禦使となって堂々対敵しても逃路に待ち伏せする野武士のような役目を振られて、シカモ首尾よく取り逃がして小水門目輩|孺子をして名を成さしめてる。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
ちやうどそのやうに、この畑生れの頭大漢は、自分のてかてかした前額に、雨蛙の小水や、なめくぢの涎がだらしなくひつかけられてゐようとも、そんなことは少しも気にかけないで、始終黙々としてゐる。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
何分九十近い老体のことだから、起居が不自由に、どうかすると坐つたまま小水をもらすこともあるが、そんななかにも和尚は手にした筆だけは放さうとしなかつた。
— 大正十四(一九二五)年 『茶話』 青空文庫
「御疲労相募、始終御昏睡、御小水は通じ日之内六度、夜に入り七度被為在。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
……あだねつき染め木が汁に染め 衣を……(シムルトコロノ衣シメタル衣)上つ毛野いかほの沼に栽ゑ 小水葱……(ウヽルトコロノ小水葱ウヱタル小水葱)右の例における接続点は、前代の文法及び、其形式を襲ふものでは問題にならないが、やはり次第に、整頓せられて来る。
— ――語尾「し」の発生―― 『形容詞の論』 青空文庫
○水瓜、冬瓜、芹、独活の如きは利水性にて小水を促す。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
九穂子二十年来の痳疾、膏盲に入り小水通ぜず、顔色憔悴せり。
— 断腸亭日記巻之五大正十年歳次辛酉 『断腸亭日乗』 青空文庫
作例 · 標準
健康診断のため、朝一番の小水を採取して容器に入れた。
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長時間のドライブの途中、我慢できずに公園のトイレで小水を済ませた。
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犬が電柱の根元で小水をかけているのを、飼い主が困った顔で見ていた。
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標準
small amount of water
作例 · 標準
喉の渇きを癒やすには、わずかな小水でもあれば十分だった。
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砂漠の中で発見された小水は、遭難していた彼らににとって命の泉となった。
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庭の鉢植えに、じょうろで小水をかけて土を湿らせた。
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