掠る
かする
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞頻度ランク #30000 · 青空 101 例
標準
to graze (e.g. bullet)
文例 · 用例
さては……」「掠りましたよ」「はあ」「我が身掠りましたよ」「…………」「密書があれば密書を掠る。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
その後|暴人江戸|市街に横行し、良家に闖入して金銭を掠るの噂ありし時も、先生|頗る予が家を憂慮せられ、特に塾員に命じ、来て予が家に宿泊せしめ、昼夜警護せられたることあり。
— 福沢先生を憶う 『瘠我慢の説』 青空文庫
小銃は掠るばかりだが、大砲はぶっつかる。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
絣は「飛白」とも書き、また「綛」「纃」などの字も用いますが、「かすり」は「掠る」という言葉に由来するものであります。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
つまり思念だけでは足りない、思念と物質とが一緒になつて働いてゐるところとか、その結果を見覚えるとかすることが勘甚なのである。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
どうかするとその月にその温度の日が最も多いという意見に思いちがえられるのである。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
飢えに泣いているはずの細民がどうかすると初鰹魚を食って太平楽を並べていたり、縁日で盆栽をひやかしている。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
古いことがぼつぼつ復活する当代であるから、もしかすると、どこかでまたこの「鴫突き」の古いスポーツが新しい時代の色彩を帯びて甦生するようなことがないとも云われないであろう。
— 寺田寅彦 『鴫突き』 青空文庫
作例 · 標準
飛んできたボールが、彼の肩を掠っていった。
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弾丸が耳元を掠り、彼は思わず身をすくめた。
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高速で走り抜ける車が、すれ違いざまに腕を掠った。
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標準
to take a percentage
作例 · 標準
彼は取引の仲介料として、売上の一部を掠め取った。
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あの業者は、不当に高い手数料を掠っていると評判だ。
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彼は他人のアイデアを掠って、さも自分の手柄のように話している。
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