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怒気

どき
名詞頻度ランク #22334 · 青空 237
1
標準
anger
文例 · 用例
」兄は怒気を含んで言つた。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
」 言いさま整然として坐り直る、怒気満面に溢れて男性の意気|熾に、また仰ぎ見ることが出来なかったのであろう、お雪は袖で顔を蔽うて俯伏になった。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
」 と怒気満面に溢れて叱咤した。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
」 照子は聞くより怒気心頭を衝きて面を赤め、「騙局です、失敬な。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
」 としらふで冷罵れば、巡査は全身の怒気頭上に上りて、「無礼者め。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
それはあんまりですよ」 わたくしの声は少し怒気を帯びていた。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
将門は一塩つけられて怒気胸に充ち塞がつたが、如何とも為ん方は無かつた。
幸田露伴 平将門 青空文庫
これより前、相貌堂々として、何等か銅像の揺ぐがごとく、頤に髯長き一個の紳士の、握に銀の色の燦爛たる、太く逞き杖を支いて、ナポレオン帽子の庇深く、額に暗き皺を刻み、満面に燃るがごとき怒気を含んで、頂の方を仰ぎながら、靴音を沈めて、石段を攀じて、松の梢に隠れたのがあった。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
作例 · 標準
彼の顔には、隠しきれないほどの怒気が満ちていた。
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彼女の怒気に触れて、誰も何も言えなくなった。
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相手の怒気を静めるため、彼はひたすら謝罪した。
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