善女
ぜんにょ
名詞
標準
pious woman
文例 · 用例
34=門前 坊主の案内で門内に入る善男善女達――35=裏口 小門から覆面の立派な侍や隠居風の町人が、続々と入って行く。
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
34=門前 坊主の案内で門内に入る善男善女達――35=裏口 小門から覆面の立派な侍や隠居風の町人が、続々と入って行く。
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
殊に娘が十六七、女盛となって来た時分には、薬師様が人助けに先生様の内へ生れてござったというて、信心渇仰の善男善女?
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
イサーク寺では僧正の法衣の裾に接吻する善男善女の群れを見、十字架上の耶蘇の寝像のガラスぶたには多くのくちびるのあとが歴然と印録されていた。
— 寺田寅彦 『北氷洋の氷の割れる音』 青空文庫
「仏教者が釈尊の善男善女ならあなた方はマルクスやレニンの善男善女だよアハハハハハ」と云う工合に高瀬由子をやりこめたつもりなのです。
— 岡本かの子 『智慧に埋れて』 青空文庫
さればこの時の風采は、悪魔の手に捕えられた、一体の善女を救うべく、ここに天降った菩薩に似ず、仙家の僕の誤って廬を破って、下界に追い下された哀れな趣。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
清閑の池亭の中、仏前|唱名の間々に、筆を執って仏|菩薩の引接を承けた善男善女の往迹を物しずかに記した保胤の旦暮は、如何に塵界を超脱した清浄三昧のものであったろうか。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
それですから善女が功徳のために地蔵尊の御影を刷った小紙片を両国橋の上からハラハラと流す、それがケイズの眼球へかぶさるなどという今からは想像も出来ないような穿ちさえありました位です。
— 幸田露伴 『幻談』 青空文庫
作例 · 標準
その寺には、毎日のようにお参りに来る善女がいた。
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彼女は村の善女たちと共に、地域の清掃活動を行っている。
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住職は、善女たちの熱心な信仰心に感銘を受けていた。
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