悪印象
あくいんしょう
名詞
標準
bad impression
文例 · 用例
これは最初筆者が、子供ながら翁のような老人を本気に投げていいかどうか迷って躊躇したのが翁に悪印象を残したのに原因していたらしい。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
一方では確実に仕事をする約束をして、百|磅をポケットの中に持っていながら、一方では、事務所の外見、壁の上に会社の名前が出ていなかったこと、それからその他事務家の注意しないではいられない部分などが、私のその雇主の位置に対して悪印象を残しているのでした。
— コナンドイル Arthur Conan Doyle 『株式仲買店々員』 青空文庫
』 ぼくはその大きな本を小脇に抱えてホテルに戻ったんですけれど、胸のなかでは気持ちがぶつかりあってて、一方では内定確実、懐に一〇〇ポンド、もう一方には事務所の見た目、壁にない表札、実業家として引っかかる点からして雇い主の姿勢に対する悪印象。
— THE STOCK-BROKER'S CLERK 『株式仲買人』 青空文庫
悪印象をお与へしたのではないかと毎日心配してゐたのです。
— 坂口安吾 『盗まれた手紙の話』 青空文庫
私はこれを聞いておりまして非常に悪印象を受けたわけでございます。
— 金森徳次郎 『涙をもつて正義をささえる』 青空文庫
今日の制度におきましてそれは立派な資格をもち、立派な教養をもつた人が誠心誠意仕事をしている場合に軽軽しく反抗心を起し、軽軽しく悪印象をまきちらすことはよくないと思います。
— 金森徳次郎 『涙をもつて正義をささえる』 青空文庫
「詩」なる名は、「神」なる語や牧師のまとう|犬の首輪に先んじて、同種の悪印象を生み出す。
— ジョージ・オーウェル George Orwell 『詩とマイクロホン』 青空文庫
全てをふいにして悪印象を与えるのが、小さな鷲鼻と黒いちょび髭だ。
— The Mystery of the Four Fingers 『謎の四つ指』 青空文庫
作例 · 標準
悪印象の例文1
悪印象の例文2
悪印象の例文3
悪印象の例文4