永保
えいほう異読 えいほ
名詞
標準
Eihō era (1081.2.10-1084.2.7)
文例 · 用例
富士の噴火は、日本に記録の残っているものから調べると、皇紀一四四一年、天応元年が初めで、それから、同一七四三年、永保三年まで約三百年の間に九回の噴火をしている。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
しかし、白河天皇、永保三年の噴火後、約五百年間というものは、すっかり活動をやめてしまい、ただ※のようなうす煙が絶頂から煙草を燻らすように風に靡いていたに過ぎなかった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
永保元年の冬、在京中、讒者の為に西海に謫せらる。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
永保元年の冬罪があつて筑紫安楽寺へ流された。
— 森鴎外 『歴史其儘と歴史離れ』 青空文庫
即ち、永保元年に謫せられた正氏が、三歳のあんじゆ、当歳のつし王を残して置いたとして、全篇の出来事を、あんじゆが十四、十五になり、つし王が十二、十三になる寛治六七年の間に経過させた。
— 森鴎外 『歴史其儘と歴史離れ』 青空文庫
仙洞がまだ御位におらせられた永保の初めに、国守の違格に連座して、筑紫へ左遷せられた平正氏が嫡子に相違あるまい。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
永保三年二月二十八日。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
かくてわが天台宗の盛んな頃には、叡山に三千坊あったと言われ、永保元年三井寺焼打ちの際には、災いに罹った僧坊の数だけでも四百二十一ヶ所の多きに及んだとも言われたほどに、諸大寺に坊の数は多かった。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫
作例 · 標準
永保年間には、多くの文化財が造営されたと記録に残っている。
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この古文書は、永保三年に書かれたものだと判明した。
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永保の乱は、当時の政治情勢に大きな影響を与えた。
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