曖昧茶屋
あいまいぢゃや
名詞
標準
brothel fronting as a tea house, inn, restaurant, etc.
文例 · 用例
御承知かも知れませんが、赤城下はその以前に隠し売女のあったところで、今もその名残で一種の曖昧茶屋のようなものがある。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
そこらの曖昧茶屋に巣くっている酌婦のたぐいよりも醜い。
— 岡本綺堂 『怪獣』 青空文庫
「頼もしいもんですか、三百五十石のお旗本の惣領をフリ飛ばすなんて」「ところで、そのお琴は何處の娘なんだ」「生れは上方だと聽きましたが」「請人があるだらう」「それが、ね、その」 かう言つた曖昧茶屋などは、確とした請人も證文もなく、氣輕に安値に人身賣買が行はれたのでせう。
— 井戸端の逢引 『錢形平次捕物控』 青空文庫
それに、奇異なことは、あの近代娘らしいところが全然なくなって、茶屋か料理屋の、―――而も余り上等でない曖昧茶屋か何かの仲居、と云ったようなところが出ていた。
— 下巻 『細雪』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の宿場町のはずれには、密かに客を取る曖昧茶屋が存在していたという。
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時代小説の中で、主人公が情報を集めるために怪しげな曖昧茶屋に潜入する場面がある。
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表面上はただの茶屋だが、奥の座敷では曖昧茶屋としての営業が行われていた。
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