高齢
こうれい
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #2243 · 青空 161 例
標準
advanced age
文例 · 用例
某名士氏は八十幾歳の高齢で悠々と白髯を扱いて御座った。
— 夢野久作 『恐ろしい東京』 青空文庫
八十八歳の高齢にて、大阪劇壇の重鎮と仰がれいたるなり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
昨日、裏山で発見された死人は抱合心中だつたさうな、男が八十、女が四十、夫婦だか親子だか解らないさうだ、先月、小郡の木賃宿に泊つて、それから行方不明だつたさうである、とにかく八十の高齢にしてなほかつ縊死しなければならなかつた事情の深さを考へずにはゐられない、老の涙!
— 伊佐行乞 『行乞記』 青空文庫
さうして百二十の高齢に至る迄|化導を専らにした。
— 夏目漱石 『点頭録』 青空文庫
何といっても七十二という高齢は、訣れを諦め易くしたし、それと、生前、わたくしが多少なりとも世間に現している歌の業績を父は無意識にもせよ家霊の表現の一つに数えて、わたくしは知らなかったにもせよ日頃慰んでいて呉れたということは、いよいよわたくしをして気持を諦め易くした。
— 岡本かの子 『雛妓』 青空文庫
と、何とはなく変つた家内の様子、奥の間より洩れて来る線香の香などにハッと驚きながらに通されると、未だ通知も届かぬ刻限なのにようこそ来た、実は母が八十の高齢で遂に昨日死んだとの悼み言、釜貞は仏前へ差出す一物もなく、まして非常の際に無心に来たとも言はれもせず、茫然自失の体であつた。
— 幸田露伴 『名工出世譚』 青空文庫
一週間経ったある日、八十二歳の高齢で死んだという讃岐国某尼寺の尼僧のミイラが千日前楽天地の地下室で見世物に出されているのを、豹一は見に行った。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
故人となってしまった人というならまだしも、七十五歳の高齢とはいえ今なお安らかな余生を送っている人を、その人と一面識もない私が六年前の古い新聞の観戦記事の切り抜きをたよりに何の断りなしに勝手な想像を加えて書いたというだけでも失礼であろう。
— 織田作之助 『勝負師』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は高齢にもかかわらず、とても若々しく活動的だ。
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高齢になってから新しい趣味を始める人も多い。
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高齢者の運転免許更新には、認知機能検査が義務付けられている。
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