カツ
カツ異読 かつ
名詞頻度ランク #10211 · 青空 188 例
標準
cutlet (usu. crumbed and fried)
文例 · 用例
彼の顔色が急に変るかと思ふと彼は自分のマントと帽子を左手に持つて、右手で私の頬をポカツと擲りつけた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
『いやにじれつたいな、何うにも、恁うにも、恐かないなら、手を地べたに着いて謝罪んねえ、そこへ坐つて、チエツ、意氣地のない青二才だ』「カツ」と痰を吐いたのが、胸の處へベツタリ絡みつく。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
謝源はカツとなつた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
」オニハ コナヒダ アヅカツタコブヲ ツケマス ミギノ ホホオヤオヤ トウトウ コブ フタツブランブラント オモタイナハヅカシサウニ オヂイサンムラヘ カヘツテ ユキマシタ 實に、氣の毒な結果になつたものだ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
その列車の食堂は明るくて、その天井は白いロイドで貼つてあり、飴色の電燈は、カツカと明つて燈つてゐました。
— 中原中也 『夜汽車の食堂』 青空文庫
僕が美味しい美味しいと、そのお魚フライを食べてゐると、やがてツカツカと、白い大きい※ーレをかぶり、青い洋服に薄い焦茶のストッキングをはいた、大きなアメリカの小母さんが這入つて来ました。
— 中原中也 『夜汽車の食堂』 青空文庫
日本に始めて渡来した西洋料理がポークカツレツ――通称トンカツであったかどうかは知らないが、西洋にいても日本人はよくこのトンカツを食べたがる。
— 岡本かの子 『異国食餌抄』 青空文庫
ところがこのトンカツなるものが西洋の何処へ行っても一向見当らないので失望する人が多い。
— 岡本かの子 『異国食餌抄』 青空文庫
作例 · 標準
ランチにロースカツ定食を食べた。サクサクで美味しかった。
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スーパーで買ってきたチキンカツを揚げて、夕食のおかずにした。
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「すみません、このエビカツ、もう一つください!」
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あの店はメンチカツが絶品で、いつも行列ができている。
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ウィキペディア
カツは、食肉(牛肉・豚肉・鶏肉)や魚介類などの素材にパン粉をつけて、油で揚げた日本の料理の一種。カツレツの略とされる事もある。
出典: カツ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0