義弟
ぎてい異読 おとうと
名詞頻度ランク #38441 · 青空 326 例
標準
brother-in-law (spouse's younger brother or younger sister's husband)
文例 · 用例
親爺はK市の海岸通りの船具屋である、その義弟の家へ出かけた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
そして一日も早く独立の生活を営み得るようになり、自分は大塚の家から別れ、義弟の秀輔に家督を譲りたいものと深く心に決する処があったのです。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
私が一時に發つといふ事を知つた義弟が、急に思ひ立つて私と一緒に歸るといひ出し、而して自動車を頼んでおいてくれたのだつた。
— 有島武郎 『小さき影』 青空文庫
細いだら/\道の兩側にたて込んで茂つた小松から小松に、蜘蛛のかけ渡した絲にうるさく顏を撫られながら、義弟の家のある所に行つた。
— 有島武郎 『小さき影』 青空文庫
義弟の妻なる私の妹も、その子達も眼を覺してゐた。
— 有島武郎 『小さき影』 青空文庫
義弟は暫らく私と話し合つてゐたがやがて窮屈さうに體を曲げたなりで、うつら/\と淺い眠りに落ちた。
— 有島武郎 『小さき影』 青空文庫
義弟を迎へに來てゐるべき筈の自動車は故障が出來たとかで來てゐなかつた。
— 有島武郎 『小さき影』 青空文庫
義弟は短氣らしくタキシーの運轉手の溜りに行つて、直ぐ一臺出せといつて見たが、生憎く一臺もあいたのはなかつた。
— 有島武郎 『小さき影』 青空文庫
標準
younger stepbrother