たちが悪い
たちがわるい
表現形容詞
標準
of bad character
文例 · 用例
全くたちが悪いんぢや。
— 宮沢賢治 『北守将軍と三人兄弟の医者』 青空文庫
親父の後生が悪いのか、僕たちが悪いのかと、兄もまぶしい空をながめながら笑っていた。
— 岡本綺堂 『こま犬』 青空文庫
もっとも、お君さんをそういう気質に育てあげたのは、もとはと言えば、親たちが悪いのらしい。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
」「今年の寒さはたちが悪いようで。
— THE ADVENTURE OF THE SPECKLED BAND 『まだらのひも』 青空文庫
ダンサアの恋人でも出来たんでしょうよ」「直さんたら、まあ、お酒の上にまた女だから、始末が悪いね」「先生のお仕込みですもの」「でも、直さんのほうが、たちが悪いよ。
— 太宰治 『斜陽』 青空文庫
「おれたちが悪い事をしているのじゃない。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
それはその人たちが悪いのではなくて日本の所謂道徳がいけないのです。
— 伊藤野枝 『従妹に』 青空文庫
――やせてるのは、何も自分たちが悪いからではない。
— 豊島与志雄 『エミリアンの旅』 青空文庫
作例 · 標準
今回の風邪は本当にたちが悪く、熱が下がった後もしつこい咳が止まらない。
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彼は負けそうになるとすぐにルールを無視する、実にたちが悪い遊び相手だ。
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たちが悪い噂を流されて困っているが、毅然とした態度で否定し続けるつもりだ。
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