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悪質

あくしつ
形容動詞名詞頻度ランク #8520 · 青空 184
1
標準
malicious
文例 · 用例
均平はその後も、前科八犯という悪質の桂庵にかかり、銀子の後見として解決に乗り出し、千住辺へ出かけた時とか、または堀切の菖蒲、亀井戸の藤などを見て、彼女が幼時を過ごしたという江東方面を、ぶらぶら歩いたついでに、彼女の家へ立ち寄ったこともあり、母親の人となりをもだんだん知るようになった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
私が中学校の三年のとき、或る悪質の教師が、生徒を罰して得意顔の瞬間、私は、その教師に軽蔑をこめた大拍手を送った。
太宰治 酒ぎらい 青空文庫
けれども、殺戮の宿酔を内地まで持って来て、わずかにその片鱗をあらわしかけた時、それがどんなに悪質のものであったか、イヤになるほどはっきり知らされた。
太宰治 青空文庫
極めて悪質の押売りである。
太宰治 善蔵を思う 青空文庫
これはひょっとしたら、単純な結膜炎では無く、悪質の黴菌にでも犯されて、もはや手おくれになってしまっているのではあるまいかとさえ思われ、別の医者にも診察してもらったが、やはり結膜炎という事で、全快までには相当永くかかるが、絶望では無いと言う。
太宰治 薄明 青空文庫
けれども私は、悪質の小説の原稿を投函して、たちまち友人知己の嘲笑が、はっきり耳に聞え、いたたまらなくなってその散髪の義務をも怠ってしまったのである。
太宰治 乞食学生 青空文庫
断片と断片の間をつなごうとして、あの思想家たちは、嘘の白々しい説明に憂身をやつしているが、俗物どもには、あの間隙を埋めている悪質の虚偽の説明がまた、こたえられずうれしいらしく、俗物の讃歎と喝采は、たいていあの辺で起るようだ。
太宰治 苦悩の年鑑 青空文庫
組織の無いテロリズムは、最も悪質の犯罪である。
太宰治 苦悩の年鑑 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7
2
標準
shoddy
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7