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歳時記

さいじき
名詞頻度ランク #33927 · 青空 57
1
標準
almanac of seasonal words (for haiku poets)
文例 · 用例
俳諧歳時記を繰ってみてもわかるように季節に応ずる食用の野菜魚貝の年週期的循環がそれだけでも日本人の日常生活を多彩にしている。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
短歌|俳諧に現われる自然の風物とそれに付随する日本人の感覚との最も手近な目録索引としては俳諧歳時記がある。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
「簑虫鳴く」という俳句の季題があるのを思い出したから、調べついでに歳時記をあけてみると清少納言の『枕草紙』からとして次のような話が引いてある。
寺田寅彦 小さな出来事 青空文庫
可し、この樣子では、歳時記どほり、十五夜の月はかゞやくであらう。
泉鏡太郎 十六夜 青空文庫
俳句の歳時記などにも、ハタハタが出てゐるやうだし、また、ハタハタの味は淡いといふ意味の江戸時代の俳人の句を一つ読んだ記憶もあるし、あるいは江戸の通人には、珍味とされてゐたものかも知れない。
太宰治 津軽 青空文庫
それから『荊楚歳時記』から引いた元旦の式を述べた上文、〈以て山※悪鬼を辟く〉の次に、〈長幼ことごとく衣冠を正し、次を以て拝賀し、椒柏酒を進め、桃湯を飲み屠蘇を進む云々、各一鶏子を進む〉とあって、註に『周処風土記』に曰く、正旦まさに生ながら鶏子一枚を呑むべし、これを錬形というとある。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
その他は旧|歳時記の定むる所に従へり。
正岡子規 墨汁一滴 青空文庫
すると或時歳時記の中に「死病得て爪美しき火桶かな」と云う蛇笏の句を発見した。
芥川龍之介 飯田蛇笏 青空文庫
作例 · 標準
俳句を詠むために、**歳時記**(さいじき)を参考にしている。
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この**歳時記**には、季節ごとの言葉や風物が豊富に収録されている。
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古い**歳時記**を紐解きながら、いにしえの日本の暮らしに思いを馳せた。
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ウィキペディア

歳時記(さいじき)は、四季の事物や年中行事などをまとめた書物のことである。江戸時代以降の日本では、主として俳諧・俳句の季語を集めて分類し、季語ごとに解説と例句を加えた書物のことを指すようになった。「歳事記」とも書く。

出典: 歳時記 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0