兵曹
へいそう
名詞
標準
warrant soldier
文例 · 用例
」 烏の大尉の部下、烏の兵曹長が急いでやってきて、首をちょっと横にかしげて礼をして云いました。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
」兵曹長は飛んで行きます。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
そこを兵曹長が横からもう一突きやりました。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
」強い兵曹長はその死骸を提げ、烏の大尉はじぶんの杜の方に飛びはじめ十八隻はしたがいました。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
第十二回 海軍の家南方の無人島――快活な武村兵曹――おぼろな想像――前は絶海の波、後は椰子の林――何處ともなく立去つた 櫻木海軍大佐は暫時して口を開いた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
』と、今しも射殺したる猛狒の死骸に眼を注いで『實は先刻急に思ひ立つて、此兵曹と共に遊獵に出たのが、天幸にも君等をお助け申す事になつたのです。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
』と親切に其頭を撫でつゝ、吾等の傍に勇ましき面して立てる水兵を顧み『これ、武村兵曹、此少年を撫恤つてあげい。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
』言下に武村と呼ばれたる兵曹は、つと進寄り威勢よく少年を抱上げて『ほー、可愛らしい少年だ、サア私の頭へ乘つた/\。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
作例 · 標準
彼は海軍の兵曹として、過酷な艦上生活を何年も耐え抜いてきた。
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下士官である兵曹たちは、若手の水兵たちを厳しく、かつ愛情を持って指導した。
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戦友だった兵曹の墓前に花を供え、静かに手を合わせる老人の姿があった。
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