王宮
おうきゅう
名詞頻度ランク #17692 · 青空 368 例
標準
royal palace
文例 · 用例
王宮と河一つ隔てた広場に面した四角な煉瓦造りの建物で、これは有名なシンケルの建てた特色のある様式の建築として聞こえたものだそうである。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
河岸に沿うて二町くらい歩くと王宮橋の西詰に出る。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
マルシャル橋や王宮橋から毎日のように眺め見下ろしたスプレーの濁り水に浮ぶ波紋を後年映画「ベルリン」の一場面で見せられたときには、往年の記憶が実になまなましく甦って来るのを感じたのであった。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
」と龜は鰭でもつて浦島の脊中を叩き、「王宮といふものは皆このやうに靜かなものだよ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
母は、カンボジヤ女、シソワットの居城、王宮付舞妓であった。
— 吉行エイスケ 『新種族ノラ』 青空文庫
ノラはかくして富裕な家庭でもとシソワット王宮舞踊場の踊子であった母の美しい愛撫によって育成された。
— 吉行エイスケ 『新種族ノラ』 青空文庫
なにとぞ王宮へ皇子をこのままの姿でお連れ下さいまし」 皆は、王子の顔が王様とこの森の精の女によく似ているのに気がついて、皆ひれ伏してお辞儀をした。
— 夢野久作 『犬の王様』 青空文庫
そうして王宮にお伴をして、今一度この若い美しい王様のためにお祝いをしました。
— 夢野久作 『犬の王様』 青空文庫
作例 · 標準
例句