幣貢
へいこう
名詞
標準
offering
文例 · 用例
ハクチョウのむれは、ふしぎな声をあげながら、美しい大きなつばさをひろげて、寒いところから暖かい国へいこうと、広い広い海をめがけて、とんでいくところでした。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『みにくいアヒルの子』 青空文庫
へいこう、へいこう。
— 太宰治 『盲人独笑』 青空文庫
「ぼくの親せきが大野にあるからね、そこへいこう。
— 新美南吉 『嘘』 青空文庫
私はお前のために天国へいこう。
— 新美南吉 『巨男の話』 青空文庫
「アーエー女郎は博多の――え――柳町ちゃ――エエ」「柳町へいこうえ」「馬鹿!
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
「お父さんすぐ九十九里へいこうよう」「さあお父さんてば早くいこうよう」 予も早く浜に行きたいは子どもらと同じである、姉夫婦もさあさあとしたくをしてくれる。
— 伊藤左千夫 『紅黄録』 青空文庫
見知らぬ新入生は、三階をとおりすぎて、四階へいこうとするので、慶一は、「どこへいくの」と問いただした。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
「おい、令子、知子、ちょっと待った」 といって、高志は左側に頭を倒して、こっちへいこうと、馬車道通りのほうを示す。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
作例 · 標準
古来より、氏子たちは秋の収穫に感謝して幣貢を神前に捧げてきた。
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荘厳な儀式の最中、丁重に包まれた幣貢が祭壇へ運ばれていく。
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伝統を重んじるこの地域では、今も季節ごとに幣貢の行事が行われている。
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