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布局

ふきょく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
composition
文例 · 用例
碁の頭初の布局まことに網罟に似たり。
幸田露伴 囲碁雑考 青空文庫
而も其布局が昔の繪卷物の風俗畫を思はしめ、その思付が謠曲によくある物語の風(たとへば道成寺の前のシテの白拍子の後のシテなる――事實上は時間的に以前の――蛇を暗示するといふが如き)で直接歴史的風俗畫を避けて尚或情趣を添へるといふ點で更に意味あるものとしたのである。
木下杢太郎 京阪聞見録 青空文庫
ブレークの描く人間の形は布局の線のための形だ。
それを持つ特殊の個性によって生かさるべし 想像と装飾の美 青空文庫
思ふに前記の諸篇の如き、布局法あり、行筆本あり、変化至つて規矩を離れざる、能く久遠に垂るべき所以ならん。
―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文― 骨董羹 青空文庫
全体の布局があのために、どのくらい活きているかわかりません」 今まで黙っていた廉州先生は、王氏のほうを顧みると、いちいち画の佳所を指さしながら、盛に感歎の声を挙げ始めました。
芥川龍之介 秋山図 青空文庫
肉筆画の木板画に及ばざる他の理由は布局の点なり。
永井荷風 江戸芸術論 青空文庫
春信の板画は布局設色相共に単純を極む。
永井荷風 江戸芸術論 青空文庫
湖龍斎が明和年代の板画には春信に酷似するもの多かりしが、安永二、三年以後に至りその筆勢は次第に強硬となり、布局は整頓し、一体の画風春信に比すれば著しく綿密となれり。
永井荷風 江戸芸術論 青空文庫
作例 · 標準
この庭園は自然の地形を活かした、見事な布局で設計されている。
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彼は新しい都市計画の全体的な布局について、何時間も考えを巡らせた。
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作品の布局がシンプルながらも力強く、見る人を惹きつける。
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2
標準
arrangement (of shogi pieces on the board)
作例 · 標準
将棋の序盤では、将来の展開を見据えた布局が勝敗を分ける。
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プロ棋士の解説によると、この局面の布局は非常に珍しいそうだ。
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彼は自作の将棋定跡を開発し、その布局を対局で試している。
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