道楽者
どうらくもの
名詞
標準
libertine
文例 · 用例
ずいぶん果報な道楽者だとも云われるであろう。
— 寺田寅彦 『マーカス・ショーとレビュー式教育』 青空文庫
息子は十六七になったときには、結局いい道楽者になっていた。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
法螺吹で、頭のいいことは無類で、礼儀知らずで、大酒呑で、間歇的な勉強家で、脱線の名人で、不敵な道楽者……ガンベはそういう男だったのだから、少なくとも人が彼をそう見ていることを知っていたから。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
あの男も若い時には中々道楽者であったと、父が話した。
— 岡本綺堂 『思い出草』 青空文庫
)あんたが野暮天か道楽者か、その見分けが付かないようで、憚りながら芸妓の鑑札を持っていられるかって云うんだ。
— 岡本綺堂 『影』 青空文庫
更に進んで内偵すると、彼等ふたりは組内でも評判の道楽者であることも判つた。
— 岡本綺堂 『赤膏薬』 青空文庫
元八はことし二十一で、小博奕なども打つという噂のある道楽者だけに、今夜の月を自分の家でおとなしく眺めていることも出来ず、これから何処へ遊びに行こうかなどと考えながら、ほろよい機嫌でここらの田圃路をうろ付いていると、浅黄の手拭に顔をつつんだ一人の女に出逢った。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
狐が化かしにでも来たのじゃあねえかな」 化かす積りならば、そのまま無事に立ち去る筈もあるまいと思うに付けて、ほろよい機嫌の道楽者は俄かに一種のいたずらっ気を兆した。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
彼は日頃から豪遊を繰り返し、周囲からは『道楽者』と見られている。まあ、放蕩息子としては一流だろう。
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その小説の主人公は、退廃的な生活を送る典型的な道楽者として描かれている。悲しい結末が待っていた。
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昔の貴族には、仕事もせず快楽だけを追い求める道楽者が少なくなかった。時代が違うとはいえ、羨ましいような気もする。
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標準
lazy person
作例 · 標準
「あなたは本当に道楽者ね、もっとしっかり働きなさい!」とお母さんに叱られたよ。確かに、最近怠けすぎているかも。
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働かずにぶらぶらしているだけじゃ、みんなから道楽者だと思われるだろうな。そろそろ自分も変わらないと。
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彼は一日中ソファで寝てばかりいる、典型的な道楽者だ。誘っても「後で」と言うばかりで、全然行動しないんだ。
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標準
hobbyist
作例 · 標準
私は、古時計の修理に情熱を燃やす道楽者なんだ。機械いじりがたまらなく好きで、週末はこの作業に没頭している。
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週末になると、彼は趣味のカメラを片手に、風景写真を撮る道楽者として出かけていく。その写真、いつも素晴らしいんだ。
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プロの画家とは違う、純粋な道楽者だからこそ作れる作品があると思う。彼の絵は、温かみがあって好きだ。
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