理容
りよう
名詞頻度ランク #27725 · 青空 0 例
標準
barbering
文例 · 用例
きれいな切り口だから、理容師のはさみによるものだ。
— THE ADVENTURE OF THE BLUE CARBUNCLE 『蒼炎石』 青空文庫
平民社は良き理容所でありました。
— 石川三四郎 『浪』 青空文庫
何處かの會社の事務員ともいひ、理容師ともいはれる市村は、何處にも勤めずにかんさんの部屋に泊りきりでゐたが、最近は家具の賣り方に※つて指圖をし、ななえは結局、市村がゐなくては何一つ賣る手立もなかつたから、市村の口出しにも委せて小物から賣りはじめた。
— 室生犀星 『渚』 青空文庫
廊下から中央階段を降りようとする途中で窓越しに東を見ると、地下鉄ビルの照明が見える。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
駅員の不機嫌顔甚だしきも官線はやはり官線だけの権力とか云うものあるべしと、かしこみて願い奉りようよう切符を頂戴して立ちいずれば吹き上ぐる朝嵐に藁帽飛んでぬかるみを走る事|数間、ようやく追い付きて取止めたれど泥にまみれてあまり立派ならぬ帽の更に見ばえを落したる重ね/\の失敗なり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
あたりようやく薄暗く工夫体の男|甲走りたる声張り上げて歌い出せば商人の娘堪えかねてキヽと笑う。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
この暴風雨がいつまでつづくか解らぬ、それよりも、差し当りこんなところに、今夜野宿が出来るか、否かが疑問である、思い切って谷へ下りようか、谷へ下りれば、この旅行の中止を意味することになる、一行は思い悩んで決し兼ねた……何だか筋骨を抜かれたように、気落がして、私も眼が重くなった。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
ここにもし実在が観念と別な世界ほどの在りようで比較の桟はしを徹し去らるるときわれ等の心路は何によって味覚に達すべき。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
作例 · 標準
彼の理容技術は高く、どんな髪型でも見事に仕上げてくれる。
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