絶勝
ぜっしょう
名詞
標準
splendor
文例 · 用例
右顧左眄、雄大無比なるこの高原の絶勝を眺めながら湯本へ着いたのが、もう日が暮れて大分間が経ってからである。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
白帝城は絶勝の位置にある。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
蓊鬱たる、いつも目に親しんで来たあの例の丘陵の上の、何と閑雅な甍、白い楼閣、この下手から観るこの眺めこそは絶勝であろう。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
峽谷十里の間は自分をして天下の絶勝であることを驚嘆せしめた。
— 長塚節 『教師』 青空文庫
鬼怒川の上流が天下の絶勝であることや、殊に豪雨の後に於ける水勢の劇甚なことや、自然の絶大なる威力が峽谷の民に迷信を抱かせて居ることや種々なることを語つて見た。
— 長塚節 『教師』 青空文庫
層雲峡はいまだ世に知られざるが、天下の絶勝也。
— 大町桂月 『層雲峡より大雪山へ』 青空文庫
三 伊良湖岬は、天下の絶勝と言つても、決して溢美ではなかつた。
— 田山録弥 『伊良湖岬』 青空文庫
大船駅を過ぎて、相模の海が見えるあたりは、東海道線のうちでも絶勝の一つに数えられます。
— 小酒井不木 『深夜の電話』 青空文庫
作例 · 標準
この渓谷は、秋の紅葉の時期に絶勝を誇る。
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彼は旅の途中で、息をのむような絶勝の景色に出会った。
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彼の描く風景画は、自然の絶勝を見事に表現している。
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