苦しい
くるしい
形容詞頻度ランク #5052 · 青空 10613 例
標準
painful
文例 · 用例
また他の者たちは、西洋詩の生硬な直訳を思はせるやうな、息苦しい悪い趣味の詩を発表して新らしがつて居た。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
野も山も新緑で、はだかになってしまいたいほど温く、私には、新緑がまぶしく、眼にちかちか痛くって、ひとり、いろいろ考えごとをしながら帯の間に片手をそっと差しいれ、うなだれて野道を歩き、考えること、考えること、みんな苦しいことばかりで息ができなくなるくらい、私は、身悶えしながら歩きました。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
インタープリテーションでなく、まづは詩であるためには、苦しいと云へば苦しい、長い道を歩いたことであつた。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
最も苦しいのは、これが友人との交際に於いて出る場合である。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
そしてこの睨み合いが苦しいのだ。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
さうした所は、単に温泉町そのものの気分が田舎めいて陰気くさいばかりでなく、周囲の自然そのものからして、妙に百姓じみて感じが重苦しい。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
そう思うとなんだか呼吸が苦しいようである。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
家の敷金として、百圓くらゐ用意しなければならぬし、その他家財道具一切を買はなければならぬし、そのためには、どうしても、もう百圓は必要であらうし、とにかく、結婚當時の私には、著てゐる著物と、机と夜具、それだけしかなかつたのであるから、ずゐぶん心苦しいことが多かつた。
— 太宰治 『當選の日』 青空文庫
作例 · 標準
階段を駆け上がったせいで息が苦しいが、止まるわけにはいかない。
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骨折した箇所がズキズキと痛み、眠ることもできないほど苦しい夜を過ごした。
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重い病を患い、何ヶ月も苦しい闘病生活を続けている祖父の姿を見るのが辛い。
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標準
distressing
作例 · 標準
親友に嘘をつかなければならない状況は、私の心にとって何よりも苦しいものだった。
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夢と現実の板挟みになり、若き日の彼はどちらを選ぶべきか苦しい胸の内を明かした。
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過去の過ちを思い出すたびに、胸が締め付けられるような苦しい思いに駆られる。
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標準
straitened (circumstances)
作例 · 標準
不況のあおりを受け、家計が苦しい状況にあるため、外食はしばらく控えることにした。
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奨学金を返しながら一人暮らしをするのは、想像以上に経済的に苦しいものがある。
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経営が苦しい商店街に活気を取り戻そうと、若手たちが新しいイベントを企画した。
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標準
strained (interpretation, explanation, etc.)
作例 · 標準
その強引な理論展開は、素人目に見ても苦しい解釈であることは明らかだった。
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矛盾を指摘された彼は、苦しい言い逃れを繰り返し、最後には黙り込んでしまった。
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証拠を突きつけられ、容疑者は苦しい弁明を始めたが、検事の鋭い追求に屈した。
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標準
hard to do
作例 · 標準
空気が薄い高山地帯では、少し歩くだけで呼吸をするのが苦しいと感じる。
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満員電車に揺られながら、人混みの熱気に押されて息をするのも苦しい。
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首元を締め付けるネクタイが苦しいのか、彼は会議が終わるなりそれを緩めた。
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