山居
やまい
名詞動詞-サ変
標準
living in the mountains
文例 · 用例
先程から観察して居ると、僅か一杯の紅茶を飲んで、半時間もぼんやり坐つてる人が沢山居る。
— 萩原朔太郎 『喫茶店にて』 青空文庫
山居八月は祈祷、魚鳥遠くに消え去り、桔梗いろおとろへ、しだいにおとろへ、わが心いたくおとろへ、悲しみ樹蔭をいでず、手に聖書は銀となる。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
何が何だか私にはちつとも見當がつかないのに、私から――救ひだの、助言だのを待つてゐる人々が澤山居るのです。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『或女友達への手紙』 青空文庫
」「この二反も、一と口ことわっとかにゃ悪いと思うて、待ちよったけれど、客が仰山居って旦那も番頭も私なんどにゃ見向いても呉れんせに、黙って借って来たん……。
— 黒島傳治 『窃む女』 青空文庫
この現象については、最近に、土佐郷土史の権威として知られた杜山居士寺石正路氏が雑誌「土佐史壇」第十七号に「郷土史断片」その三〇として記載されたものがある。
— 寺田寅彦 『怪異考』 青空文庫
まだ向うにも監督が沢山居るようだ。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
ここいらには猪や鹿がこんなに沢山居るのですね」 と云いましたので、無茶先生も豚吉も大笑いをしました。
— 夢野久作 『豚吉とヒョロ子』 青空文庫
山には木の実、草の実が一ぱいあって、それを気ままにとって食べてのんきに暮すのが山居の楽しみと心得ていましたが、聞いて極楽、見て地獄とはこの事、この辺の山野にはいずれも歴とした持主がありまして、ことしの秋に私がうっかり松茸を二、三本取って、山の番人からもう少しで殴り殺されるようなひどい目に遭いました。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
作例 · 標準
彼は世俗を離れて山居している。
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山居の生活は、静かで穏やかだ。
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老後は山居をして、自然の中で暮らしたい。
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標準
house in the mountains
作例 · 標準
彼の別荘は、美しい山居として知られている。
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冬になると、山居は雪に覆われる。
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あの画家は、山居で多くの作品を生み出した。
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