茘枝
れいし異読 レイシ
名詞
標準
litchi (Nephelium litchi)
文例 · 用例
蔓茘枝の花もまじり咲く。
— 伊藤左千夫 『草花日記』 青空文庫
父には五つの歳に別れまして、母と祖母との手で育てられ、一反ばかりの広い屋敷に、山茶花もあり百日紅もあり、黄金色の茘枝の実が袖垣に下っていたのは今も眼の先にちらつきます。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
」 冷酒と茘枝と間違へたんですが……そんなら始めから冷酒なら冷酒と言つてくれれば可いのにと家内中の者は皆言つて居る。
— 泉鏡太郎 『廓そだち』 青空文庫
隠元、藤豆、蓼、茘枝、唐辛、所帯の足と詈りたまひそ、苗売の若衆一々名に花を添へていふにこそ、北海道の花茘枝、鷹の爪の唐辛、千成りの酸漿、蔓なし隠元、よしあしの大蓼、手前商ひまするものは、皆玉揃ひの唐黍と云々。
— 泉鏡花 『草あやめ』 青空文庫
茘枝の小さきも活々して、藤豆の如き早や蔓の端も見え初むるを、徒に名の大にして、其の実の小なる、葉の形さへ定ならず。
— 泉鏡花 『草あやめ』 青空文庫
宿舍としてあてがはれた家の入口に、珍しく茘枝の蔓がからみ實が熟してはぜてゐる。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
但し、昔の支那人のいふ茘枝と我々の呼ぶ茘枝と、同じものかどうか、それは知らない。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
宿舎としてあてがわれた家の入口に、珍しく茘枝の蔓がからみ実が熟してはぜている。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
作例 · 標準
楊貴妃が愛した果物として知られる茘枝は、独特の香りと甘さが魅力だ。
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冷凍された茘枝を半解凍で食べると、シャーベットのようで美味しい。
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彼は台湾旅行のお土産に、旬の茘枝をたくさん買ってきてくれた。
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標準
bitter melon (Momordica charantia)
作例 · 標準
沖縄料理に欠かせない茘枝(ゴーヤ)は、その苦味が夏バテに効くとされている。
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母は庭で採れた茘枝を使って、よくゴーヤチャンプルーを作ってくれた。
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彼は健康のために、毎朝自家製の茘枝ジュースを飲むことを習慣にしている。
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標準
Thais bronni (species of muricid gastropod)
作例 · 標準
海岸の岩場で、彼は特徴的な殻を持つ茘枝(レイシガイ)をいくつか見つけた。
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この地域の伝統的な装飾品には、茘枝の貝殻が使われることがある。
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自由研究で、彼は地元の海岸に生息する茘枝の生態について調べることにした。
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