霊芝
れいし異読 レイシ
名詞
標準
bracket fungus (Ganoderma lucidum)
文例 · 用例
定紋つきの塗長持の上に据えた緋の袴の雛のわきなる柱に、矢をさした靱と、細長い瓢箪と、霊芝のようなものと一所に掛けてあった、――さ、これが変だ。
— 泉鏡花 『夫人利生記』 青空文庫
それは何百年という松の木で、直ぐこの庭の中央に根を張っているのですが、幹がすっくと太く高くて、枝が上空に一むらをしているものですから、遠く望めば霊芝の如く、車蓋の如く、庭へ出てみると、その高い枝ぶりは気持がいいのですが、この室内では盤崛している太い幹と根元を見るだけで、枝葉は見えないのです。
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
万年芝の一瞥 マンネンタケはいわゆる芝すなわち霊芝の一つで、菌類中担子菌門の多孔菌科に属し Fomes japonica Fr. の学名を有するものである。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
我国の学者は上のマンネンタケを霊芝の中の紫芝にあてている。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
中国の書物の『秘伝花鏡』の霊芝の文を左に紹介しよう、なかなか面白く書いてある。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
即ち神菌霊芝を採る方術の一種と見られる方が多かった。
— ――『仙書参同契』の解説―― 『古代東洋への郷愁』 青空文庫
即ち神菌霊芝を採り、丹を錬って不老長生の仙界に入ることを目的とした外丹であった。
— ――『仙書参同契』の解説―― 『古代東洋への郷愁』 青空文庫
神僊家は、黄帝、※戯、泰壱、神農を祖宗として各種の神異を叙し、導引按摩によって養性延命を策し、神菌霊芝の効を研究し、煉金服餌の法を説くというように、後の外丹の道に通ずるものであった。
— ――『仙書参同契』の解説―― 『古代東洋への郷愁』 青空文庫
作例 · 標準
彼は健康維持のために、高価な霊芝を煎じて毎日飲んでいる。
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深い森の古木に、見事な傘を広げた霊芝が自生しているのを見つけた。
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その漢方薬局は、様々な種類の霊芝を取り揃えていることで有名だ。
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