正義感
せいぎかん
名詞
標準
sense of justice
文例 · 用例
外村茂は「青空」のなかでもその苦しいまで正義感に溢れた作風で人々の注目、畏敬を集めてゐた。
— 梶井基次郎 『『青空』のことなど』 青空文庫
そして道徳や正義感に燃え立ってる時、或は宗教的な高い気分になってる時、すべて人生は意味深く、汲めども尽きないものに感じられる。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
されば一切の主義と名づけるものは、すべてこの倫理的正義感に出発している。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
そしてこの正義感の情操は、愛のそれと反対であり、男性的で反撥の力に強く、意志を強調し、どこか心を高く、上に高翔させるような思いがある。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
彼等の意志は、浪漫派の感傷道徳に反対して、他の懐疑的な見地に於ける、別の正義感を叫んでいたのだ。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
くだらない正義感だね。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
けれども、自分ひとりの正義感が、他人の平穏な家庭生活を滅茶滅茶にぶちこわす事もあります。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
「それじゃ、そんな、おセンチな正義感は、よしたまえ。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は正義感が強く、クラスでいじめを見つけるとすぐに先生に報告した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
正義感ゆえの行動だったとしても、独断でルールを破るのは感心できない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「そんなの不公平だ!」と、彼の強い正義感に裏打ちされた声が響いた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview