焦がれる
こがれる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to long (for)
文例 · 用例
今、この焦がれるような苦しみに追い立てられて、わたしは死にもの狂いになってあなたに縋りつきます。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
……手前の焦がれる広太郎、かえしてやるからいうことを聞け、どうだどうだとやらかすのさ。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
そう思うとその無念やら怨恨やらは一層お宮を思い焦がれる情を切ながらした。
— 近松秋江 『うつり香』 青空文庫
智恵子は現身のわたしを見ず、わたしのうしろのわたしに焦がれる。
— 高村光太郎 『智恵子抄』 青空文庫
焦がれるの何のということが、口で講釈できるものだとでもいうのかい?
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫
けれど、彼が成長して立派なとても美しい青年になった時、彼女は含羞むようになり、間もなく夢中になって恋い焦がれるようになった。
— ВОЛОДЯ БОЛЬШОЙ И ВОЛОДЯ МАЛЕНЬКИЙ 『大ヴォローヂャと小ヴォローヂャ』 青空文庫
橘 子を想い焦がれる親心、臨終の間際まで待ち悶え、さぞやご無念、心残りでございましょう。
— 藤野古白 『人柱築島由来』 青空文庫
―――恋い焦がれるとはその時の私を云うのでしょう、私の胸には「会いたい見たい」の願いより外何物もありませんでした。
— 谷崎潤一郎 『痴人の愛』 青空文庫
作例 · 標準
窓の外を眺めながら、自由な空を飛ぶ鳥の姿に焦がれている。
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都会の喧騒を離れ、静かな山奥での暮らしに焦がれる毎日だ。
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彼はプロのギタリストになることを夢見て、そのステージに焦がれ続けてきた。
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標準
to love ardently
作例 · 標準
「ずっと君に焦がれていたんだ」と、彼は震える声で告白した。
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高嶺の花と知っていながらも、彼女の優しさに恋焦がれてしまう。
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遠く離れた異国の地にいる恋人に、焦がれる思いを込めて手紙を書いた。
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標準
to do eagerly
作例 · 標準
研究者は真実の解明を焦がれるあまり、食事も忘れて没頭した。
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勝利を焦がれる選手たちの熱気が、スタジアム全体を包み込んでいる。
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平和な世界の実現を焦がれる人々の祈りが、国境を越えて繋がっていく。
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