雲遊
うんゆう
名詞
標準
wandering aimlessly
文例 · 用例
されども人智は限有り、天意は測り難し、豈図らんや、太祖が熟慮遠謀して施為せるところの者は、即ち是れ孝陵の土|未だ乾かずして、北平の塵既に起り、矢石京城に雨注して、皇帝|遐陬に雲遊するの因とならんとは。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
霞亭は「居無幾、先生帰伊州、予亦雲遊四方、数歳而帰郷、(中略)遂往訪則云、先生以本月朔病歿、今已六日、実文化七年三月也、夫知己相待之殷、以十三年※離之久、期一見於二百里外、豈意其人既亡、臨之後事、即俾予此行、纔在数日前、尚及其目未瞑也」と云つてゐる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
雲遊ぶ空と小島のある海と二つに分けて見るべくもなし 秋の空が海に映り、海の青が空に映る瀬戸内の風光を、空には雲を遊ばせ、海には島を浮せ各その所を得しめた儘、之を併せて帰一させ、二にして一の実相として彷彿させる大手腕の歌だ。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
だからしばらく「雲遊萍寄」して、ここに先哲の風をまねようと思う。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
公孫勝は大いによろこび、翌々日はもう以前の雲遊の道士姿となり、腰に戒刀、頭には棕梠笠、そして白衣、白の脚絆に、笈を負って、わが故郷|薊州へさして立って行った。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
近く他国へ雲遊しましょう」 と、いった。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
禅僧は雲遊の修行として各地の寺院を巡っていた。
Illusions AI · claude-haiku-4-5-20251001
彼は定職を辞めて、雲遊の人生を選んだ。
Illusions AI · claude-haiku-4-5-20251001
かつて修行僧たちは雲遊を通じて悟りを求めていた。
Illusions AI · claude-haiku-4-5-20251001